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2024年6月10日 | 新規モダリティーへのPLOM-CON解析法の適用(田辺三菱製薬株式会社との共同研究成果) |
2022年8月1日 | 総額2.3億円のシードラウンド資金調達のご報告 |
会社情報
会社名 | セルシュートセラピューティクス株式会社 (Cellshoot Therapeutics, Inc.) |
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設立年月 | 2021年7月1日 |
所在地 | 東京都文京区本郷四丁目1番4号 |
事業内容 | 革新的な技術である細胞内タンパク質パスウェイ解析を活用することで、創薬標的分子の探索および画期的新薬候補物質の創製を行う |
資本金等 | 3億8,750万円(資本金、資本準備金、その他の資本剰余金の合計) |
セルシュートセラピューティクス社の概要
セルシュートセラピューティクス社は、東京科学大学発ベンチャー企業の称号を授与されています。
技術基盤
東京科学大学 特任教授 村田昌之先生らによって確立された以下の技術を活用して新たな創薬標的分子を探索します。
PLOM-CON解析法(Protein Localization and Modification-based Covariation Network analysis method)
タンパク質の「量、質、局在・細胞内分布」を細胞の蛍光抗体染色像から抽出し、解析する手法です。
解析された情報から分子ネットワークを「活写」することで、細胞の機能を担うタンパク質の関係性を明らかにすることができます。
セミインタクト細胞リシール法
セミインタクト細胞では、細胞外から添加したさまざまな分子(核酸、抗体、膜不透過性化合物など)を細胞内に導入することができます。
病態細胞より別途調製した「病態細胞質基質」を細胞内へ導入することにより、セミインタクト細胞内を「病態環境」に改変することができます。
創薬プラットフォームとパイプラインを有するハイブリッドビジネスモデル
独自に見いだした新規性の高い創薬標的分子に対して奏功する画期的新薬(低分子医薬品)候補を、自社が有する創薬ケーパビリティを基に外部の創薬支援企業と連携することで短期間に創製します。
マルチモーダル細胞解析協働研究拠点
東京科学大学に設置された「マルチモーダル細胞解析協働研究拠点」と連携して、創薬研究に活用できる新たな技術開発を行います。
ミッション
PLOM-CON解析法およびリシール法を駆使して解明された細胞内タンパク質ネットワーク情報を基に、アンメットニーズが高い疾患の治療に繋がる新たな創薬標的分子を見出し、独自の創薬プロセスにより治療効果に優れた画期的な医薬品を早期に創製いたします。
役員
代表取締役 | 加藤 尚吾 |
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取締役 | 田中 寛 |
社外取締役 | 木村 廣道(FTI代表パートナー) |
FTI:株式会社ファストトラックイニシアティブ